レ、はレモンのレ?|音楽とアロマ・香階

実家帰省中にぼんやりテレビを観ていたら、サウンドオブミュージックのミュージカルのことをやっていました。ドレミの歌、有名ですよね。
♪ド はドーナツのド~ ♪レ はレモンのレ~~

それでふと「レモンがレだったらいいなあ」とひそかに期待しながら香階をチェックすると・・・ 残念。レモンはありませんでした。 レモンは揮発の高い精油なので、高音パートであることは間違いないです。

香りと音の関係をあらわした、香階

ところで香階をご存知でしょうか。19世紀にある調香師が 香りの揮発性と個性を音階に当てはめたものが、香階です。すぐに飛んでしまう香りは高く、とどまりがちな香りは低く、しかも和音やオクターブ同士の香りはちゃんと調和するのがすごいです。

リクトでも2年ほど前から香階の体験やワークショップをしていますが、うちで扱うのは精油のため、香階にないものも多いです。しいえて言えば「ド」の音は手に入りやすいです。ちなみにドの香りは、「パチュリ、ゼラニウム、ローズ、ジャスミン」など。いずれも安定感のある香りで複数のブレンドのまとめ役として活躍してくれます。

ゼラニウムとローズはフローラル系、パチュリはハーブですが とても重さを感じる香りです。重い香りは気持ちを静めたりするのに役立ちます。またパチュリは「バスノート」といわれる一番低い香りで香りの安定剤としてもしばしば使います。揮発しにくく熟成されると丸みのある香りに変化していきます。

リクトではワークショップを不定期におこなっています。
香階を体験するワークショップは9月を予定。 お気軽にお問い合わせください

アロマって何ですか?

先日、「アロマって何ですか?」というとてもシンプルな質問をいただきました。こういう質問に、色々な先生はどう答えるのだろう。

参考までにわたしなりの答えはこうです。

アロマとは香りのことです。

今「アロマ」といえばほぼ9割がたアロマテラピーもしくは精油のことをあらわします。しかし、こんなふうにアロマテラピーが流行る前はアロマといえばコーヒーの香りのこと。わたしが子供の頃はコーヒーのCMなどで「コーヒーのアロマ」という言葉を聞いたものです。確か東京駅の近くに「喫茶アロマ」というお店もありますよね。

アロマテラピーとは

しかしアロマテラピーが15年ほど前から流行りだしてずいぶん浸透し、今では多くの雑貨屋さんでも見かけるほどポピュラーなものに君臨。そろそろコンビにでも扱うのではないか?と予想しています。
そしてアロマといえばこのアロマテラピーに使うもの、精油のことをほぼ指すようになりました。アロマテラピーとは芳香の療法という意味で、香りをかいで心地よさを感じながら心身のバランスをとるセラピー、というものです。ですので香りありき。成分の力はもちろんありますが、それならば薬となってしまう。薬であることが先ではなく、まずは香りがあることが大事です。

香りが嗅覚ルートや血液ルートに乗って、心身のバランスをとるのに役立つ、それがアロマテラピー。嫌いな香りだとこれはうまくいきません。「いい香り」という心地よさが自律神経をリラックスモードにすることも、その成分にプラスして働きます。

似たような香料ではうまくいかない

今、100円ショップなどでも「アロマオイル」というものが売られています。
精油は同じ量でも1000円近くしますから、当然リーズナブルなほうを選びたいですね。しかしこの価格の差には理由があります。
冒頭でも書いたとおり、アロマは香りという意味。ですから香っていればアロマといえるのです。香りグッズはアロマグッズです。しかしアロマテラピーに使うものは「それっぽい香り」だけではない精油のほうを使います。それっぽい香りには、本物の香りの特徴的な成分だけを真似した科学香料なので、アロマテラピーの「●●によい」という期待には応えてくれないことが多いです。精油には香りの特徴的な成分のほかに、たくさんの種類の有機化合物が含まれています。なかには人間が認識できない香りも含まれており、それが心身にとって必要なものだったりするケースもあります。だから、似たような香りでは心身のバランスをとるのが難しいのです。

必要な香りは自分で選べるようになっている

●●によい、ということを期待してその精油を選んでもうまくいかないことがあります。それは、自分で意識しているトラブルと本当のトラブルに差があることがあるからです。アロマテラピーは嗅覚という最も本能に近い感覚を利用したものですから、それを使わない手はありません。情報から入るより勘から入る。感覚からはいる。そうして人の動物的な感覚の目を覚ますこともアロマテラピーを実施する意味の一つです。

情報はもういっぱいあります。実験と開発もたくさんしてきました。解明されてきたこともずいぶんあると思います。
知ることはすばらしいです。ですが、知るだけで終わっていることが多いように感じます。知るとわかるは違うこと。わかるためには体験が必要。体験をものにするにはセンスが必要。そのセンスを磨く助けにも、アロマテラピーが役立ちます。

アロマサポート、とリクトがうたっているのはこういった意味のことで、アロマで感性や人間力を上げたり、ナチュラルに生活や健康面に生かしたり、色々できることがあります。
感性を高めたい方には、リクトのアロマワーク「aroma* voyage」がおすすめです。

リクトは千石にショップ件サロンを構えました。
サロンメニューは随時受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。

1dayアロマ喫茶のおしらせ

気まぐれにやっているアロマ喫茶「カホリト」
7月22日の午後にちょっとだけオープンします。

場所は三軒茶屋のカフェ。
食品ロスをなくすために今回から予約制にしました。
時間は15:15〜17:30 です
きになる方はお気軽にお問い合わせください

充実とほてりの間で揺れる年頃|更年期とアロマ

暑い関東。湿度が高いのでなおさら辛いです。年々私も歳をとっているので、体力的に大変。そして、さらに、更年期の影響も徐々に受け始めているような気がします。仕事や生活は若い頃よりもやりやすく充実していると思いますが、体の変化には抗えません・・。

更年期、更年期障害とは

更年期とは一般的に女性の閉経の時期の前後10年間のことを指します。個人差がありますが、平均的に50歳が閉経なので、おおよそ45〜55歳の時期を指すそうです。この時期は次第に閉経へ向け、また閉経後の不安定な時期に女性ホルモンが不足することによる心身の不具合のことを更年期障害と言います。症状で多いのは「ほてり」「汗」「動悸」「倦怠感」「イライラ」など様々。原因には諸説ありますが、これまで定期的に脳の指令に従って出されていた女性ホルモンが卵巣機能の低下により出せなくなることで、自律神経や他のホルモン系等にもエラーが起こりバランスを崩す、という説明が多いです。

アロマで更年期の辛さをなんとかできる?

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香りのアトリエ、アトリエを持ちます

香りのアトリエ、として活動しているリクトですが、実はアトリエは決まっていませんでした。しかし、なんと7月からアトリエを持ちます!

突然決まったことなので他の仕事の整理がつかず、7月は3回ほどのオープンですが
初日にはほんの2時間弱ですがお披露目会をしたいと思います。
ぜひ、ご都合つく方は狭いところですが覗きに来てください。

場所:文京区千石4-46-7 千石アパート
2018.7.13. 18時半〜20時くらいまでオープン

お店の営業形態などの詳細は後日こちらでアップしていきます
調香やサポートの相談とあまり出回っていないアロマの物販もはじめます。

どうぞよろしくお願いいたします。