イメージで調香をしている私にとっては違和感がない「あたたかい香り」という言葉。
お客様から「あったかい香りってあるんですか?」 と聞かれたことがあります。
まあ、そうですよね。
あたたかい香りはあるのか?
答えは・・・ あるかもしれない。です。
多くはイメージで語られます。
具体的な精油では、シナモン、ラベンダー、ジンジャー などでしょうか。
これらはよく、秋から冬にかけての 暖炉のイメージで使うことが多いです。
これらは「イメージとしての」あたたかい香り。
科学的には ラベンダーは涼しい香りに分類されるようです。
ラベンダーは、私的にはどちらにも行けると思っています。
どの香りと組み合わせるかで、単品では見えない魅力が引き出されてくるのが、
調香のおもしろいところです。
そして、気温や湿度、個人の体験によっても イメージは変わってきます。
暑さ寒さも彼岸まで。
とはよく言ったもの。
彼岸入りの今日が来る直前での、昨日の暑さ。
これからきっと涼しくなって
あたたかさが恋しくなることでしょう。
あなたにとってのあたたかい香りは、どんな香りでしょう?
あなたに合わせた香りの相談、サンプル付きで承っています。