早いもので7月も3日目ですね。

今日は、過去にも書いたことがあるお話ですが、ずいぶん前なので、もう一度。
星の動きとともに時代が新しく変わろうとしている今、「自分」がより大事になってきます。自分が大事というと、好き勝手に周りのことを考えない振る舞いを想像されてきましたが、決してそういうことではなく、「自分」が世の中でどんな役割を担えるのか、ということが大きな意味です。
どんな役割か、と言っても これまでのような肩書きでは足りず、いくつものかおを持った人が増えています。仕事ばかりでなく、立ち位置といった視点では おそらく、いつもこれまでも変化してきたのではないでしょうか。
前置きが長くなりましたが、「私とローズの話」とは、べつにおとぎ話のようなことではなく、ローズのアロマと関わったおかげで自分がガラリと変わった体験をお伝えして、これを読んでいらっしゃるあなたにもぜひ、「自分」を大事にした生き方で貴重な時間を過ごしていただきたいと思うからです。

では、どんなことがあったのか、お話させてください。

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「実はローズが長い間苦手だった」

私がアロマを知って使い出したのはこれといったきっかけもなかったのですが、俄然アロマに興味が湧いたのが、このローズとのこと。それよりも、それまでのアロマの楽しみ方とはまったく違う関わり方を教わった、あるレッスンがきっかけでした。
そのレッスンはとても小規模で、学びというか、体験が主。香りの嗅ぎ方が特殊で、 心や体に深く入るものでした。初回のレッスンでは受講生の一人が泣き出したりして 正直ちょっと怪しい世界に踏み込んでしまったか?と怪しんだものですが(笑)、自分の受け入れ態勢ができるとその出来事の意味がわかり、自分も、心を深く揺さぶられる感覚がありました。

アロマは「いいと思った香り」がその人に必要な香りと多くの方もおっしゃいます。実際にそうだと思います。しかし実はそれだけでなく「気になった香り」というのが一番深い部分では必要な香りだったりします。苦手なんだけど、なんか気になる。それが、私にとってはローズでした。

ローズは女性が好きな香りとされています。その固定観念が嫌というのもあったり、そういったこと以外でも苦手でした。生の薔薇の匂いは青臭くて好きですが、香料としてのローズはとたとえ精油でも気分が悪くなってしまったものです。
しかし、なぜか気にはなる。それをレッスン時にお伝えすると もしかしたら私をひらくキーワードなのかも、ということで わたしは自宅で復習をする際にしばらくローズと格闘してみました。
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「ローズ精油と格闘の日々」

まず、ローズが最初は体に入っていきません。入る、というのはあくまで感覚ですが、香りが体に入っていく感覚がなく、鼻のあたりでストップ。しかし徐々に入るようになり、深い部分へも行きわたるように。でもそれからが大変でした。
深い部分まで来てからは、いろいろと潜在意識のゆすりや掘り起こしがされていきます。蓋を閉めて忘れた気がしていたもの。本当はいつも気にしているけど気にならないつもりでいるものなど。それを感じるのはかなり辛く、でもなぜか「ここは格闘したい」という思いがあったので続けていきました。

そんなことを続け2ヶ月ほどたち、急に、ローズがすっと自分へ入るようになりました。嫌ではなくなったのです。それだけではなく 私の考え方や言動や振る舞いが、変わったそうです(本人は気づいていない)

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「そして何が変わったのか」


ローズを克服してから、アロマ以外での生活への影響はかなりありました。まず、自分の考え方。「〜であるべき」「〜ねばならない」がぐっと減りました。自分の殻がソフトになり物事を柔軟に受け入れられるようになったのです。思うようにならなくても、残念なことがあっても「まあそんなこともあるか」と無理せず思える。これは、ローズで自分の潜在意識を掘り起こした結果だと思います。そしてなによりも、昔よりも今の方が断然楽な気分で毎日を過ごせています。

在宅生活であぶり出された人間関係のストレスや、人の顔色を見て決めてきたこと、ルールだからやってきたこと、というもの、それらに違和感を感じるものがありませんか? ないのであれば無理に騒ぎを起こすようなことはしなくていいです。でももしも、どこか違和感を感じているけど「違和感あり」と言ってはいけない雰囲気だから我慢している のであれば それはあなたの生きている時間を勿体無く使っていることになる気がします。

いろいろな立場があるので、すぐに何かをする、ということは難しいかもしれませんが、あなた自身の内面を変えることなら 周りの迷惑にはなりません。その変化に対して思うことはそれぞれの自由。もしかしたら言動で伝えてくるかもしれません。あとは、あなたがどうするか決めればいいだけです。

面白いことに、潜在意識が変わってしまうと、それまでの古い感覚を忘れてしまうので 窮屈な考え方がなくなります。だからおそらく、あなたの内面が変わったことに対して誰かが注意らしきことを言ってきたとしても 気にすることにはならないと思います。

私はこのアロマの使い方を、本当に 広くいろんな人に体験して欲しいと思っています。しかしなかなかうまく伝えることができずにもう10年も過ぎてしまいました。心がもやもやとしている、ざわざわしているというのなら、ぜひ この深いアロマテラピーの使い方を知って欲しいです。

本来はマンツーマンレッスンのこちらですが、現在は個室で対面のセッションは感染拡大のリスクとなりうるので控えたいと考えます。
そこで、対面よりも劣りますが ズームでのセッションで対応の体制をとっております。考えようによっては、自分の部屋でリラックスして受けた方が いい面があるかもしれません。

こちらで、受付をしております。ご質問などあればお気軽にご連絡ください。
[アロマボヤージュセラピー]