covid-19感染者数はまたぶり返し。オリンピック、せめてあと一年延期したらよかったのになと、世界の選手のためにも思います。 
せっかく来たらちょっと観光もしたいでしょうに。もう、仕方ないですが。

東京は感染者数が増えて緊急事態宣言中です。わたしは自宅療養者フォローに関連したお仕事もさせていただいているのですが、嗅覚障害の方が多くはないですがいらっしゃいます。なかには自主的に「嗅覚にいいアロマ使ってます」とおっしゃる方もいて(私の素性は明かしてないのに。笑)、ちょっとその辺りを私の知る限りですが書いてみます。
  
  

  

嗅覚障害の起こる仕組み

covid19で嗅覚障害が起こる仕組みはまだはっきりしていないようです。通常の風邪のように鼻粘膜が炎症を起こすことで感覚が鈍くなる、という説と ウイルスが嗅覚を感じる神経を脅かす、という説とがあります。しかし後者の方は、神経へダメージを与えるにしては回復が早くないか?という意見もあるようでなんとも言えない様子です。
  
  

嗅覚トレーニング

この度の感染症いがいでも嗅覚障害が起こる病気はあるようで、そういうケースに対して「嗅覚トレーニングが行われるそうです。あるものの匂いを意識して嗅ぐ、ということを日々続けることで嗅覚が鍛えられるということです。たしかに、調香師などはものすごい種類の匂いをチェックできる嗅覚を得られるように、鍛えていますよね。

  
  

嗅覚障害にいいアロマは?

この嗅覚トレーニングというのはドイツで始まった両方のようです。多くの文献には「バラ、レモン、ユーカリ、クローブ、」がいいと書いてあります。これらを朝晩それぞれ10秒くらい嗅いで、嗅覚の細胞の再生を促すそうです。ローズの代わりにラベンダーをお勧めしている方もいらっしゃいますが、これはもしかしたら ローズが高価だからそうしたのかなと、推測します。香りはなんでもいい、という意見もあります。かんじんなのは、何を嗅ぐかよりも意識して嗅ぐことなのだそうです。

嗅覚トレーニングセット、ローズの代用「ラベンダー」を入れた4つの香りを、アトリエ・リクトでもキットにして販売しようかと思いました。
精油現役では香りが強いので わたしが「aroma_bar」で使っている濃度に希釈したものを販売します。
香りのみ、「aroma_bar」セット、どちらか希望で選べるように、後ほどショップサイトへアップしますね。

オンラインショップ「aroma_barキット」