以前にもこの内容を書いたことがきっとあるはずですが
なんとなくもう一度書いておきます。
一般的に、眠れる、落ち着くアロマと言えば「ラベンダー」ですが
全然落ち着かない、という人は実際にいらっしゃいます。
どういうことなのでしょうか
  
  

ラベンダーが眠れるといわれる理由

アロマテラピーの効き目の話でよく聞くものは

ラベンダー:落ち着く、眠れる
ローズマリー:スッキリ、集中

ではないでしょうか。 私もアロマに興味を持った頃はそんなふうに思っていました。

ラベンダーは自律神経のうちの副交感神経のほうへ作用します。
副交感神経は、体が休む方へ傾く時に優位な神経。具体的には 血管を広げたり呼吸や心拍をゆっくりさせる。
ほどほどに作用していればリラックスできたり落ち着いたり眠れたり、ということになります。

  
  

ペパーミントで眠れる人もいる

では、ラベンダーで眠れないとはどういうことなのか?
一番考えられるのが、ラベンダーの香りそのものが苦手というケースです。
そもそもアロマテラピーの基本的な考えは、「香りを嗅ぐことで心地よくなり それにより心身ともにバランスが取れる」
療法のこと。嫌いな香りは当然吸い込みたくないですし、吸い込まなように息を堪えれば交感神経の方が優位に働きます。
目も冴えわたってとても眠るどころではないでしょう。心地よくない香りはアロマテラピーとしては適応外と言えます。

ペパーミントはイメージの通りスッキリ、交感神経を刺激します。
そんな匂いを嗅いだら眠れないと大概の方は思われますが、ペパーミントで眠れた、という人は案外いらっしゃいます。
ペパーミントの働きの一つである「消化促進」。これは、胃腸の働きばかりでなく 気持ちの消化の意味もあります。
たとえばあれこれ考えたり頭の中がざわついたりする時、ペパーミントの香りを嗅ぐことで「あ〜スッキリした」と
ホッとして眠れるケースがあります。
精油には様々な作用が複雑にあるので、その人のどこが一番必要としているか、で反応は違ってきます。

ですので、眠れないという友達に「いいから、我慢して嗅いでみて!」というのは
私はあまりおすすめしません。

  

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