香水の選び方(男性編)|香りと印象

先日、とある若い男性と香りに関するお話をしました。
香りに興味を持っており、TPOや気分にあわせて香水を使い分ける習慣もあるのだそう。上手に香りと付き合っているなあ、と感じました。

わたしが子供の頃は、男性の香水といえば、おじさんが髪につけるときに使うあの匂いを思い出します。かなり強い印象の、あの香り。その印象が記憶に深く残っているのか、香水をつける男性は日本ではまだ少ないようです。

何人かの男性に香水に興味があるかと聞くと、答えは半々でした。興味はあまりないけど好印象のためにつける、という回答もありました。なるほど。

香水をつける目的

香水をつける目的。女性であればおそらく、自分の気分が上がるから、自分が好きな香りだから、彼が好きな香りだから、とかそういう理由と思われます。

男性も同じようですが、どちらかといえば好印象の目的が多そうです。
自分よりも人のため。優しい日本人男性らしいですね。

好印象のための香水であれば、選び方もなおさら失敗したくないですね。

香水選びは直感と時間をかけて

「香りぜんぜんわかんないんですよ」というのが男性の多くの回答。きっとそれは、感覚的につけている女性と手段としてつけている男性の違いなのでしょうか。

香りは感じるもの。理屈は捨てて「なんか好き!」で選びましょう。

おすすめの香水ランキング、などで購入するのもいいときもありますが、香りの好みは個人差が大きいので、実際に試して気に入ったものをつけるのがいいと思います。香りは他人からすればあなたの印象の一部になるわけですから、「だれかと同じ」よりは「あなたらしい」方が印象づくと思います。

◎店頭での香りの選び方

「なんかこれ好き!」で選んだら、すぐに買わずに、まず自分の手首などにつけてみてください。ムエット(試香紙)につけた香りと自分につけたときの香りが違う場合があるからです。これは、わずかにある「自分の香り」が香料と混ざるためで、つけてみて自分に馴染む香りを選ぶことをおすすめします。

さらに、つけたあと、30分後の香りをみてください。香水はたいてい、「トップ、ミドル、ラスト」のノートで構成されています。ラストノートは残り香とも言われ、最後まで残るものなのでそれが嫌いだとその香りと長くは付き合えないと思います。

これはNG、な香水のつけ方

ようやく選んだお気に入りの香水、せっかくなら正しくつけたいですね。香水をつける際にNGなのは、つけすぎです。香りは好みがあるものなので、自分は好きでも他人は嫌いかもしれません。香りは鼻が慣れてくると感じにくくなるので、自分ではわずかと思っても実はけっこうつけすぎている場合があります。

つける量は スプレータイプならば1プッシュ。せいぜい2プッシュ。オイルタイプならばほんの少しで十分。「あれ?なんか香りした?」くらいの方が好印象です。つける場所は、上半身よりも下半身側がおすすめです。

男性におすすめの香り

鼻に頼るのが一番なのですが、どうしても、というときにはご参考までに。
男性がビジネスシーンつけるのにおすすめの香りをご紹介します。香水、ではなく精油(アロマ)の種類で紹介します。

さわやかでまじめな印象を与える香り(20~30代おすすめ)
・レモン、グレープフルーツ、オレンジなどの柑橘系
・ペパーミント、ユーカリなどのグリーンハーブ系

信頼と貫禄な印象を与える香り(40代以上おすすめ)
・パインニードル、シダーウッドなどの樹木系
・ローズ、イランイランなどのフローラル系

これらの香りをできれば単品ではなく2~3種類ブレンドすると、
自分らしい香りに近づけます。

lykt(リクト)では男性向けの精油で創る香水のコンサルもおこなっています。その場でサンプルをお渡ししますのですぐにお使いいただけます。また自分でつくりたい方のために個人レッスンもしております。お気軽にご相談ください。