アロマを使う時間帯の多くは、
就寝前という方が多いようです。
アロマ=リラックス というのは
最近では少々暗示にかけているような印象もありますが・・・
(あくまで個人の感想です。)

そのなかでもラベンダーは、
リラックスの代表格、と言ってもいいんじゃないでしょうか

ラベンダーの香りを知る前に、とにかく効くらしいから買う、
という方もいそうです。
たしかにラベンダーはリラックス効果がある、といいます。
血圧を下げる、という作用もあるのでその相乗効果です。

しかし、「ラベンダー使ったけどぜんぜん眠れなかった」
という声も結構聞きます。
それはなぜか。

まず、薬とアロマの働きかけ方がちがいます。
睡眠導入剤は、
神経系に直接作用していきます。
アロマでは
その人のバランスをとる、というふうに働きかけるので
ひとによって効きどころがちがってくるのです。

たとえば、
「明日のことが気になって緊張して眠れない」

であれば、緊張をとる精油が良さそうですし、

「いろいろ考えることが多すぎて何も手がつけられない」

という状況であれば、まずはすっきりと思考の消化を促す精油が良いでしょう。

このように、眠れない、という理由がちがえば
やはり効きにくいのです。

「精油はその人の心身のバランスを中心に持ってくる助けとなるもの」

ですので
本来であれば、毎回違うものをセレクトするのが自然です。
言い換えれば、違うものをセレクトできる状態が
本来の人間の身体感覚なのです。

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