一夜明けて、2019年となりました。
明けましておめでとうございます。

今年は、春からは年号も変わる、という
変容の一年になりそうですね。
変わる、ということに不安を持つ方は多い印象です。
わたしも、一部そうでした。

でも変わるのは悪いよりもいい面の方が多いです。
一見そのときは大ショックで落ち込む出来事であっても
その後、その変化によってつかめたチャンスや、
視点を変えざるを得ない状況のおかげでクリアできたこととか、
「今思えば」あれでよかったのかということの方が多いです。
もしくは、「あれはこのためだったのか」と
思えることも本当にあります。

時間は経つのですから、
変化しないほうが不自然。
変わるという前提で生きていくほうが、
変わらない方法を考えるよりも数倍楽しく
生きられる気がします。

変わる、ということに恐れなくなったそのひとつには
おそらく、
香りと向き合う時間があるためと思います。
自然の香りは時間が経てば消えます。
変化もします。
とどまること、変わらないことは
とても難しいのです。
それを香りから学び、
おそらくそれが、他の感覚にも影響しているのだと思います。

香りは本能や感覚に一番近く近づきます。
香り、ということについて
多くの人にぜひ、体感をしていただき
世の中の「なにか」をうごかしたい。

今年もいろいろなところから、
香りを届けたいと思っています。

本年もよろしくお願いいたします。