なぜ、アロマ香水なのか。

ふと思いついて「アロマ香水」のキーワードで調べてみると、少し前と比べて格段にヒットしてきて驚きました。反面、アロマ香水がどのように受け止められているのかも気なります。皆さんは、どんなイメージをお持ちでしょうか。

フランス18世紀くらいの香水瓶だそうです

アロマ香水は良くて人工香料は悪い?

これは香水だけに限ったことではないですが、「植物からとれたなら安全」という漠然とした印象でガンガン使いすぎる、ということがあるようです。植物からとれたものなら、自然界にあるものなら、本当にすべて安全なのか?

答えは、「そうとは限らない」です。自然界は厳しいので、そこで生き残るための作戦が植物にはそれぞれにあります。時には毒を持つものもあります、自然はシビアなのです。

植物からとれた精油は、大抵はその植物を蒸留して得たほんの少しのエッセンスのことです。だからパワーがギュッと凝縮しています。良い面もあれば悪い面もあります。使い方や量を間違えると人間もやられます(かぶれとかアレルギーとか)。植物だから安心して使う、というのは方法を間違えると危ないのです。
一方人工香料はどうかというと、もちろん人工的に作られたものですから 自然のものではありません。その植物の香り成分だけを真似て科学的に合成しています。それだけだと体に悪いイメージがあるでしょうか? ここで重要なのが、使用量の問題です。人工的に作られたものは体に害がない量、というのがしっかり決まっていてそれを守れば安全といわれています。ですので、どちらが悪いかとというよりも、使い方の問題と言えます。

香水は人工でも精油でもかわらないのか?

じゃあ安いほうがいい、となれば人工の香料を使ったものを選ぶかもしれません。でもなぜ、最近 アロマ香水が注目されているかというと、精油は心や体に働きかける部分がある、というのが大きいと思います。

人工の香料はその香りの楽しみしかありませんが、精油の場合は香りの楽しみのほかになんらかの働きが得られる可能性があります。たとえば、リラックスやリフレッシュ、重い心を軽く華やかに、など。精油には心や体に働きかける力があるので、注目されているのです。

もうひとつは微香であること。一般の香水は香りが安定していてそれがいつまでも香るように添加物が入っています。「香り自体はいいけど香水で具合が悪くなる」人はこの添加物に反応しているのかもしれません。アロマ香水は添加物を使用せず香りの安定剤も用いません。そのため、香りは時間が経つと変化するし、つけても時間が経つと消えてしまいます。

アロマ香水はどんな香りからはじめたらいい?

もし好きな香りがあるならそれから始めてください。そしてそれを中心にあと2つ、精油を揃えるのがお勧めです。3本あるとその日の気分でブレンドを変える楽しみもでき、1つの香りだけよりも働きに相乗効果があります。好きな香りがわからない方は、柑橘系のレモンやオレンジ、少し渋みのあるベルガモットなどからはじめてはいかがでしょうか。これを中心にフローラルの香りやハーブ調の香りなどを揃えていくといいと思います。

感性を磨くならアロマ香水がおすすめ

香りをつけると気分が上がります。人工の香水でも、アロマ香水でも、自分が良い気分で居られるならいいと思ってます。しかしもし、せっかくだから自分を高めたい、という気持ちがあるのなら断然アロマ香水の方をお勧めします。精油の持つ働きを得られる点ももちろんですが、微香であることが嗅覚をリセットし他の五感の力も取り戻します。香りが消える、ということを体感することで 自然を感じやすくなり、肩の力を抜いた生き方にシフトしていけます。

最初は実験する気持ちでワクワクしながらブレンドしてください。ほんの一滴で香りがわかることやその日の気分で香りの感じ方が違うなど、たくさん発見してください。そうして、感性を高めていくと色々な周りのことも楽しめるようになりますよ。

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