あなたは香水を普段から付けていますか? 香水をつける理由は色々あると思います。気分を高めたり、ファッションとしてつけていたり。でも、魔除けのためにつけていますって方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

香りは身を守る?

その昔、クレオパトラもキフィという香水をつけて自分をアピールしていたそうですが、香水はこうしたファッションの他に「魔除け」という意味もあるそうです。香りで身を守る。特に霊的なものでなくとも、いやなエネルギーから守ってくれるといわれています。

「浄化に効くアロマ」というものがいくつかあります。私も大事な場面の時には意識して使ったり、出かけるときには喉周りや肩へシュッと吹きかけています。気のせいかもしれませんが、あまり嫌なことに出会うことがありません。

  

浄化によいアロマとは

アロマと一般的に呼ばれ使われているもの、正確には「精油」という植物自から採られるもので、昔はこれを香料ともしていました。しかし今では精油は高価になってしまい、市場の香料の殆どは合成香料です。一般的に売られている香水の多くは合成香料でできていますので、浄化を目的にするなら天然香料の「精油」を使うことをおすすめします。香りが似ていても、自然のものに宿る植物の力までは真似できていないからです。

浄化や魔よけによいと言われる代表的なのがローズマリーです。
昔から、西洋ではローズマリーを用いたおまじないもあります。ローズマリーは強めですっきりしたハーブの香りで、単品では少々きつめに感じますが柑橘系やフローラルの精油とブレンドすると柔らかく感じられます。なお、精油は植物由来といえどかなり濃度の濃いものなので、直接原液を肌などにつけるのはおすすめしません。アルコールや植物オイルに希釈してつかいましょう。

もうひとつおすすめの精油はシナモンです。スパイスでもおなじみのシナモンは個性的な香りですが、空間の浄化力は強いといわれています。シナモンとローズマリーを混ぜるのも悪くないと思いますが、香りに苦味を感じるようならばレモンやペパーミントをさらに加えてあげると調和しやすいと思います。

  

浄化アロマスプレーの作り方・使い方

・精油6滴
・無水エタノール 3ml
・精製水 25〜30ml弱

基本のルームスプレーの配合(1%)をのせました。スプレーは全体の1~2%濃度を目安に作ってください。精油は一滴0.05mlですから、よく100円ショップで見かける30mlスプレー瓶だと6滴くらいです。無水エタノールは精油と水との乳化のために使います。
精油→エタノール→精製水の順に混ぜてください
精油はいきなり入れるのではなくまずは香りのかみ合い具合をボトルやキャップなどからかいでチェックします。紙につけて空気に触れさせてからの香りで決めるのがよいでしょう。ローズマリーのほかに精油をブレンドすると気分にも変化がつきます。ラベンダーとあわせればすこし柔らかな空気に。レモンとあわせればすっきりフレッシュな空気になります。部屋用とリビング用など使い分けるのもいいですね。

使い方は、ローズマリーなどのお好みの精油を希釈したスプレーを、部屋や気になる部分へシュッとスプレーするだけです。出かける前に頭部と肩にスプレーするのもおすすめです。おまじないやライトワークの前の場を整えるときにもよいです。ちなみにライトワーカーの友人には浄化とその人のエネルギーを高めるような精油をブレンドして使ってもらっています。
防腐剤を使用していないので涼しい場所に保管してなるべく1ヶ月以内に使い切るのが衛生的です。

 
 

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アトリエ・リクトでは個人様向けの調香の相談もしております。20~30分ほど対面で調香をし、気に入っていただければサンプルもお渡しいたします。ほか、こんなことできるかな?などお気軽にお問い合わせください。

追記:2020.1月現在
魔除け香水作りは 講師自宅または大田区の玄米酵素おむすびのお店「wacocoro」さんで受け付けています。ほか、スペースのご提案がありましたらご相談に応じます

追記:2020.7月現在
現在香水作りの対面レッスンは控えております。オンラインと郵送のやりとりで相談しながらサンプルのお渡しまでするセッションをご利用ください
アロマフレグランス・コンサルセッション

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