先月発表したパーソナルカラーアロマ「色香」について、監修していただいた塩月先生の生徒さんや私のお客様などに感想を伺ってみました。多くのご感想から「自身のパーソナルカラーと香りが一致する、というわけではない」という、現在の結果。しかしシーズンによっては「やっぱりこれだわ」と自身のカラーに該当する香りを選ぶ方もいらっしゃいます。

これをどう解釈するか?

香りを選ぶ、その決め手

香りには好みがあります。そして、色よりも「一般受けする香り」というのがあります。今回の色香では、あるシーズンの香りは「一般受けする香り」なので、どうもそこに偏ったような気もします。また香りを選ぶ場所にもよります。公の場でセレクトするものは、やはり公的な香りを手に取りがち。自分のリラックスできる場所で直感で選ぶとまた違うと予想します。

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見た目はカラー、気分で香り、という選択

似合う色を知りたいという思いでパーソナルカラーを知りたいと思うのでしょう。それは、自分をもっとよく見せたいという思いと、自分のモチベーションを上げたい理由と、二つあると思います。見せたい気持ちが自分も高め、さらに周りから反応されればグイグイと気分が上がります。香りは遠目では人に気付かれにくく、精油の香りくらいではふわっと香る程度。今回の「色香」はつけてアピールではなく、自分を高めるための香り というコンセプトで作っています。

たとえば、「ほんとはサマーなんだけど、明日のオーディションは絶対通りたい!」というとき。前日の夜や出掛ける前にウィンターっぽい香りを嗅いで気持ちを高めるサポートに役立てることもできます。

「サマーとかウィンターとかって何?」という、少し前の私のようなパーソナルカラーをご存じない方もきっといると思います。知ってみると自分だけでなく、周りの人の傾向も見えてきて結構楽しいんです。
もしパーソナルカラーにちょっと興味を持ったあなたに、朗報です。2月23日、この「色香」の監修にあたっていただいた色彩心理コンサルタントでメイクセラピストの塩月美香子先生とのコラボイベントをします。カラーをよく知らない方向けの内容を塩月先生が、カラーと香りに関することを私がそれぞれレクチャーする90分。先着4名様受付中です。場所は東急東横線「学芸大学」最寄りのサロンにて開催します 参加費は4000円です。お気軽にお問い合わせください

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