シリーズ、と言っても ユルリ島に続く第二弾です。笑

再び、舞台は根室です。今回は「春国岱」をイメージした香りです。

 
 
 

春国岱とは、3000年もかけて出来上がった砂州。その上に、エゾマツの森が原始に近い形で存在する。水は海水の混ざった淡水なのでちょっと塩分がある。そんな環境で育つ植物がここに生きています。
しかし、強いと言ってもやはり植物。塩害によりずいぶんと木は枯れてきました。ここには初夏にハマナスの花が咲くのですが、それも鹿に食べられることが多くなり 減っています。
ハマナスは日本の原種のバラで、貴重な花。ちなみに精油はなかなか手に入らず(そもそも作っているところがほとんどない)、価格もアブソリュートで1mlで1万円ほどします。私は子供の頃、そんな高価なものとは知らずにちぎって遊んでいました、、、恐ろしい。

長い年月をかけて出来た砂の地も波のせいで侵食が進み、植物も枯れて 次第になくなっていくのでしょうね。
そんな「春国岱」をイメージした香りを ルームミストで販売いたします。(ハマナス精油は入っていません)

本日より予約受付。お届けは9月中旬以降となります

 
https://lykt.stores.jp/items/6129e915f604a91dd47bd7d2