今日は桃の節句。春ですね

あたたかくなって来ると同時にファッションも気になる季節。
おしゃれの仕上げの一工夫にぜひ、香りを取りいれてはいかがでしょうか。

香水は昔からあるものですが、ここ数年、香りのもとを自分でセレクトして調合してもらう「オーダーメイド香水」もぐんとふえました。自分だけの香り、というのはやはり一度は憧れます。

香水とアロマの違い

香水もアロマ(精油)も「いい香り」ですが、中身はけっこう違っています。

一般的に売られている香水の多くは合成の香料を使っています。合成の香料とは、それっぽい香りの成分の化学式だけを抜き出してつくった香り。
たとえば、バラの香りの特徴的な香り成分「ゲラ二オール」は、バラにももちろんありますがそのほかにもあります。ゲラニオールが入っていることで、バラじゃなくてもバラの香りがする、ということです(この説明で伝わったかな・・・)

そうした合成香料は比較的安価なので香水自体も手に入りやすいお値段です。が、天然の香料を使うとなると、話は別です。

天然の香料には、その特徴的な香りの成分のほか、複雑な香り、言い換えれば雑味のようなものまではいっています。そのため、香りの安定がしにくい、という不便がありますがその植物そのもの、を存分に感じられます。

うちのお店「リクト」では天然香料のみ扱っています。香りの安定はしませんが、植物っぽい感じが好きなのでそうしています。

これで調香をするのですが、
アロマの働きも考えながらつくるので、
自分らしい香り、以上の力を持った香水をつくることができます。
「自分だけの香りで気分よく、しかもアロマの力もついてくる」
なんだかお得な気がしませんか?笑

こうした調香はレッスンのほか、お好みや生年月日、イメージなどから どんな香りがよいかアドバイスする「アロマコンサル」もおこなっています。
使うシーンに合わせていくつかオーダーされる方もいらっしゃいます。

自分らしい香りを準備して、もうすぐやってくる春を待ちましょう

3月26日 STAND GINZA に出店
予約制でこの「調香セッション」(アロマコンサル)をおこないます
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