(ピエスの香階ってなあに?という方はこちらもお読みください)
音階と香りの高さをつなげた調香ピエスの香階。これは7つの音階×6オクターブになっていて、それらの香りは、音楽と同じように組み合わせを考えることができます。
香りは和音か同じ音で、が安心
たとえば、オクターブ違いの同じ音。低い「ド」の音と高い「ド」の音は、一緒に聞いても違和感がありません。これを、香りの「低いド」と「高いド」でも違和感なくブレンドできるようになっています。また、和音でも調和します。たとえば「ドミソ」は安定感のある和音ですね。香階でも同じことがおこります。
ちょっと居心地が悪く聞こえる不況和音についても同じ。ドとレのブレンドは心地悪いとまでは行かなくてもなんとなく落ち着かない感じになります。
ですので、香階の表をもとにつくるコツは、同じ音、もしくは和音でつくると失敗が少ないでしょう。ちょっと変化をつけたいならば わざと和音をはずした香りをブレンドするのも悪くないです。個性や感性を生かして表現をするのは楽しいですよ。
しかし こうして42種類について研究しまとめたピエスはすごいですね。
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リクトでは不定期ですが香りのワークショップもしております。音やカラー、星座などと関連させてアロマを楽しむ方法もお伝えしています。個人レッスンも受け付けます。お気軽にお問い合わせください。