一気に涼しくなりましたね。
夏の間の香りはどちらかといえばファッションよりも体臭を消すため、が目的だった方も多いかもしれません。体臭を気にして香水をつける、というのは 男性に多いようです。女性はファッションとして気軽につけるのに対し、男性は香水をつけることにちょっとした気合が必要なようです。繊細なんですね。
なぜ香水をつけるのに勇気がいるのか
これはわたしが聞いた方がたまたまそうだったのかもしれませんが、香水をつけることを躊躇されている理由に「なんとなくかっこつけてると思われるから」という意見がわりとありました。控えめな男性が多いということでしょうか・・・。
でも確かに、出会った瞬間香りが目にしみるほど強いのは、ちょっと強気な印象を持ってしまいますね。そうならないようにさりげなく香る、にはコツが必要です。
おすすめの香水のつけ方
香水は胸元につける、というなんとなくのルールを守っておられることが多いと思いますが、これが「つけてる感」を前面に出してときには嫌われてしまう原因のひとつです。香りの流れは上に向かいます。ですから、胸元につければ出会ったとたんに香りに突撃される印象。これだと、よほど好きな香りでなければたいていは自然に自己防衛の体制をとってしまうでしょう。
ではどこにつければいいかというと、「腰から下」がおすすめです。腰から下につけた香りがふわーっと立ち上るくらいが 自分以外の人にとってはちょうどよく感じます。
市販の香水が強く感じるならアロマ香水がおすすめ
控えめなつけ方でもなんとなく抵抗がある方には、香りが比較的穏やかなアロマ香水がおすすめです。アロマ香水とは植物由来の天然香料でつくった香水のことで、防腐剤や添加物は基本的に入っておりません。市販の香水の多くは合成香料を使い、さらに香りが安定するように、定着するように、劣化しないように、とさまざまな添加物が入っています。これらのおかげで香りが安定するし安く手に入りますが、反対に、香りの定着剤によっていつまでも香りが消えないということがおこってきます。
アロマ香水には防腐剤が入っていないため香りは数時間で消えてしまうし、品質も劣化しやすく香りが変化します。そのぶん「自然体」であるとのいえるので、香水の科学的な感じが嫌な方にはアロマ香水があっていると思います。
おすすめのアロマ香水は?
アロマ香水のことを「オーガニック香水」とも最近は呼ぶそうです。自然派のショップなどでは手に入りやすいようですよ。少しわたしなりに調べましたらこんなところがヒットしました。
「ヴェレダ」
オーガニックコスメの老舗
「ニールズヤードレメディーズ」
イギリス初の自然薬局として誕生。日本でもアロマの大手として有名です
「ミラー・ハリス」
2016年にロンドンより日本に来たばかりのフレグランスメーカーだそうです。
こういうところでアロマ香水というものを体験してみるといいと思います。
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