好きな香り、いつもの香水、って ふだん使っている方ならあると思います。しかしきっと最初はどんなのがいいか迷ったはず。わたしは、高校生の時に「!」と思った香りをしばらく使っていましたが。

選び方はいろいろあると思います。アロマテラピー的な視点で選ぶ、好きな印象で選ぶ、おすすめで選ぶ・・・。それでもなんかしっくりこない、という方に提案したいのが、カラーで選ぶ方法です。

カラーと香りの関係

香りを色で選ぶ?と不思議に思うかもしれませんが、実はカラーと香りの関連表があるのです。赤っぽい香り、青っぽい香り、という具合に その濃淡によって香りが当てはめられています。空間演出などでインテリアと同じように使われることも多いです。香りで描く、という感覚です。

好きな色から香りを選ぶ

ふだんから好きな色、しっくりくる色ってだいたいありますね。もしくは、「今日は白の気分だな」とその日によって服の色も選びます。その感覚で、香水を選ぶということです。

たとえば、赤のイメージなら ゼラニウムという甘めの香り、黄色ならばレモン、緑ならハーブ系の香り、と感覚で選んでいきます。

自分の色を香りで纏う

情報は見た目からがほとんどですが、嗅覚の印象は後々まで残ります。そういうのはきっと女性だけでなく男性でもあるでしょう。
黒が好きな男性は多そうですが、黒っぽい香りを調香することも可能です。黒は引き締まったイメージ、強いイメージ、そんな感じでしょうか。スタイリッシュな、というイメージもありそうです。黒ならばペッパー系の強さ、そこに冷たさのミントを足せばクールブラックになります。

わたしの調香は色や音に関する質問が多いです。見えない香りを見える化、聞こえる化しながらイメージをすり合わせていきます。それは、私自身も毎回ワクワクする作業です。
調香の相談は随時承ります。場所はカフェやラウンジなど、現在は決まっておりません。ご興味ある方はご連絡ください