好きな詩集のひとつ
「智恵子抄」のなかの一節に
”あなたはこんなにもレモンを待っていた”
というのがあります。
病床の上でレモンをかじったときに一瞬、正気を
取り戻したという
哀しくうつくしい詩です。
レモン。
とても馴染みのある果実の一つですが
あなたはレモンが好きですか?
レモン。
という言葉を聞いて連想すること、
個人差はあるでしょうけれどおそらく、
爽やか、みずみずしい、青春
あたりを思い浮かべるのではないですか?
レモンはあの酸っぱさが魅力です。
生命を感じる酸味、いえ、酸味ではなくあえて「酸っぱさ」と言いたい。
レモンの味は「生きてるなー」という気持ちを改めて復活させるような
そんな力がありそうな気がします。
アロマの効果、としても
リフレッシュ効果、胃腸の強壮、殺菌、浄化 など
クリアなイメージですね。
日本の夏は暑さもそうですが、この湿度に参ってしまいます。
そんな重さを一瞬でも吹き飛ばしてくれるレモンは、
ありがたい存在です。
ぜひ、アロマだけでなく 果実を口から入れて
体感するのをオススメします。